世界観

世界観に関しまして、主催が「いろんなとらえ方があったほうが面白そう」という考えを持っているので大まかな設定は設けておりますが細かい設定までは考えておりません。ですので、世界観を壊さない範囲で、お好きなように創作していただければと思います。


序章

 日本は旧石器時代から縄文、弥生、古墳と、その文明を発達させていきました。

 

 文明が発達し生活が豊かになるにつれ、彼らの欲は肥大化していきます。その醜い欲が具現化し、『堕妖(だよう)』という人間を喰らう化け物が生まれてしまいました。それと同時に『霊能力者』も生まれました。霊能力者とは、堕妖を倒す力を持つ者のことです。

 

 霊能力者たちは人々を堕妖から守るため、『七獣隊(ししたい)』という舞台を結成し、『獅子(しし)』『狼(おおかみ)』『蛇(へび)』『熊(くま)』『狐(きつね)』『虎(とら)』『蠍(さそり)』の七つの組に分かれ、各地域を守ることにしました。

そうして現在、大正日本に至ります。

 

 貴方はこの七獣隊に入隊することになった戦士です。

 永遠に終わることのない戦いが繰り広げられる世界で、貴方は何を思ってその刀を振るのでしょうか。これがわかるのはほかの誰でもないあなた自身。これは貴方の、貴方だけの物語なのです。


堕妖(だよう)

人間の醜い欲が具現化した化け物。

傲慢(ごうまん)、憤怒(ふんど)、嫉妬(しっと)、怠惰(たいだ)、強欲(ごうよく)、暴食(ぼうしょく)、色欲(しきよく)のいずれかの欲をもとに生まれる。長く生きているものには自我がある。

見た目は様々。一見人間のようなものもいれば、完全に化け物の姿をしたものもいる。姿は変えることもできる。

妖力という特有の能力を所持している(個人差あり)。

活動時間は夜で、倒す方法は霊力の宿った刀で斬るか日光に当てるのみ。

都市部に現れることが多いが、稀に田舎のほうにも現われる。

七獣隊(ししたい)

七獣隊は堕妖から人々を守るために結成された部隊。

15歳から35歳の霊能力者のみで結成されている。

七獣隊の中でも七つの組に分かれており、各地域を守っている。

本部はトウキョウに存在。

 

組↓

ちなみに、七獣隊を怪我や年齢で引退した場合は新人戦士の育成担当や政府側に回る。

霊力

堕妖を倒すことのできる力。刀にその力を宿すことができる。

霊力にも種類があり、炎、水、雷、風、氷、毒の6つがある。

霊能力者は1つの霊力しか所持できない。

霊能力者

霊力を持つ者。

霊能力者は強制的に七獣隊に入隊しなければならない。

霊能力者には霊力を生まれつき持つ者、途中から現れた者がおり、いずれも体のどこかに霊能力者特有の痣がある。

霊力が途中で現れる場合は最高でも18歳までには現れる。

生まれつきの霊力持ちは本当に稀で、その場合は15歳になるまで七獣隊本部で政府により育てられる。

痣の素材はこちら

政府

七獣隊の管理をしている。

仕事内容としては

・霊能力者の発見、七獣隊への誘導

・戦士への任務

などがある。